米津玄師ってどう読むの?
そういう人は今でも結構います。
『よねづけんし』と読みます。『よねづげんし』じゃないですよ。
名前だけでこんなイメージをする人も。(杉田玄白)
『玄』に引っ張られすぎ。そもそも歌手だってことを知らない人もチラホラ。
私の母は歌手だと認識はしていたが、名前はうろ覚えで『玄米みたいな名前の人』と呼んでいた。母よ、ちゃんとポイントを捉えてるじゃないか。なんだったら親しい友人にはそう呼ばれてるかもね。
でも違うぞ。
とにかく名前が読みづらい米津玄師。
そんな印象のままゲオに行ったのでなんとなくCDをレンタルしてみた。
CDを聴いてみると聴いた事のある曲がたくさん流れてきた。おお、自分の生活にはこんなにも米津玄師に溢れていたのか。
『打上花火』これ知ってる。シャフトの映画のテーマソングだ。『LOSER』はホンダのCMソング。『ピースサイン』はアニメのOPだね。
その日から米津玄師が読みづらい人から、良い曲を歌う人になっていた。
要するに私は『米津玄師ファン』になったのだ。
アルバムに未収録の『Lemon』はAmazonで購入。(18年11月現在)
某ドラマの主題歌 Lemonも良い曲だ。カラオケで歌ってみたいけどキーが高くて自分には歌えない。バリトンボイスの私には無理。
だから最初から歌詞を覚えないし鼻歌オンリーで楽しむ。鼻歌でさえキーが高い。それでも充分楽しい。
鼻歌って一度歌うと脳内リピートになりませんか?私はなるんですけど、今回もLemonがリピートモードに突入。
Lemon…レモン…れもん。。。
だから『レモン酒』を作ることにした。
この時期は国産レモンが市場に出回るシーズンで、いわば旬。
米津玄師をキッカケに自家製レモン酒を作ってみたいと思う。ありがとう米津玄師。
※これは米津玄師をキッカケにレモン酒を漬ける男の話である。
ウェッ
買い出しに行こう
買い出しに来た。
とても便利な商品を発見。その名も『果実と砂糖を入れるだけ!』
瓶とホワイトリカーがセットになってる商品だ。果実酒作成は瓶の消毒からはじまるのが常なんだけど、これは消毒をショートカットできる便利な商品。これを使わない手はない。スマートに行こう。
次は氷砂糖。はちみつや粉砂糖でも代用可って説明書きにあったけど、ここはこだわって氷砂糖にしたい。そもそも今回はこだわるポイントが少ないんで特にね。
氷砂糖あった。でもこんなに量いらないなあ。しかしそんな事で購入をためらってはいけない。ためらったらすぐさま『LOSER』。私はWINNERになりたい。
使用するのはもちろん国産レモン。そんでもって広島県産レモンを使いたい。
国内生産トップの広島県産レモンを使うのは県民ならマストだろう。
ですよね?市川美織さん!(広島レモン大使)
ウェッ
しかしこの場でのレモン購入は控えた。せっかくなんで産直市に寄ってレモンを選びたいと思ったからだ。こんな理由がある時じゃないと産直市へ行ったりしないので半ば無理やりな感じだ。俺のこういうところ好きだなあ。
とれたて産直市。きっとここなら広島県産レモンが豊富に揃っているはずだ。
揃ってた。
見た目同じで値段がバラバラなのが意味不明。店員さんに聞いてみると、どうやら『委託販売しているので値段付けは生産者がしている。その場のノリで価格が決まる事もある』らしい。
よく分かんないので手頃なサイズのレモンを選ぶ。
今からするよ。
ウェッ
レモン酒を作ろう
材料は揃った。後はレモンをカットして氷砂糖と一緒に漬けるだけ。簡単だ。
「はいっ!真崎ちゃんねるです!今日はですね~レモン酒を作りたいと思いますっ!!」
Youtuberみたいにやってみた。
『レモン拭き職人の朝は早い』と脳内ツイートをしながら作業。
レモンを洗って水気を拭く。レモンのカット形状はネットで調べたけど千差万別だったので適当にやる。
「切るぜ…」
思ったより硬い。ザクっと音が鳴った。この切れ味をもって自分がレモン酒を作ってると実感できた。やっとかよ。
皮を剥く。なるべく白い所は残さない。包丁が進む度にレモンのニオイが部屋に充満する。今この部屋はカー用品店の芳香剤コーナーになっている。
ちなみにTシャツの女の子はタイ人漫画家の作品『マムアンちゃん』。
切り進める。合計6個の処理が終わった後、指がふやけてた。レモンで指がふやける経験をするとは思わなかった。そっと指先を嗅ぐ。うん、レモンだ。
集中し過ぎて足痺れた。
こんな感じになりました。
もちろん作業中は米津玄師『Lemon』がBGM。
ウェッ
「レモン酒漬けるの。レモンから入れるか?氷砂糖から入れるか?」
氷砂糖も投入。結晶かっこいい!イオンモールの石売ってる店で見たことある。(絶対それとは違う)
「・・・・・・。」
あとはイイ感じに漬かるのを待つのみ。飲み頃は1ヶ月後から。
漬かり具合と味の変化は追って報告したい。
はじめて果実酒を作ってみたけど思ったより簡単だった。
『梅酒』『パイン酒』『ゆず酒』にもチャレンジしたくなってきたぞ。
だがしかし、一度も今回のレモン酒を試飲できていないので、よくばりは禁物。飲んでから次のステップへ進みたいと思う。
とりあえず一カ月後また会おう…
ウェッ
ーーそして1ヶ月後
よっしゃ!約1ヵ月経過したので開封してみたいと思います!
色はほぼ透明。レモンの皮を入れてないので色移りがほとんどない。
飲んでみます!とりあえずロックで。
濃いィィィ!!!
ロックは無理じゃああ!!!ホワイトリカーはアルコール度数35%なんでキツイ!!
味はしっかりレモンの風味がしますね。もうちょっと甘くてもいいけど甘みは後から足せるんでこれでよかったと思います。成功じゃ!!(たぶん)
水割りでちびちび頂きます。自家製のお酒は思ってたより愛着が沸く。これは嬉しい。どのくらいの期間で飲み干すかなあ?次は何で作ろうか楽しみです。
ウェッ
みなさんもお気軽に果実酒作ってみてください。
おわりに
さて、お気付きだろうか?記事内に紛れている『ウェッ』という単語。
米津玄師ファンなら説明不要だが「なんのこっちゃ?」な人にお伝えします。
この『ウェッ』は、Lemonの一部です。
何を言っているんだという人はそれを踏まえて曲を聴いて下さい。
おっさんがレモン酒を作るだけの記事でしたが、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。次回『自家製レモン酒を解禁してみた』でお会いしましょう。
それでは聴いて下さい、米津玄師で『Lemon』
ツイッターやってます(@masakiyuki58)
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